グリーンズ
グリーンズのホテル投資を調査
土地活用の1つの選択肢であるホテル投資を提供している株式会社グリーンズ。どのような特徴や強みがあるかをご紹介します。契約形態や契約時の注意点もまとめました。

https://www.kk-greens.jp/
グリーンズの特徴・強みとは?
三重県四日市市に本社があるグリーンズは、ホテル経営で成長を遂げてきた会社です。1957年に新四日市ホテルを創業し、1964年以降会社として経営してきました。
現在はチョイスホテルズ事業とグリーンズホテルズ事業の両方を展開し、全国で95店舗が営業しています(2019年6月30日時点)。北は北海道から南は沖縄まで、ホテルがあるのはほぼすべての都道府県です。コンフォートホテルが多いですが、その他のホテルも各地で営業しています。
グリーンズで土地活用をしたい場合、まさにホテル投資を行なうことになります。本社は三重県四日市市ですが、すでに全国展開している会社のため、遠方の土地でも活用のチャンスはあります。グリーンズが積み上げてきた実績や経験を利用し、土地活用を行えるでしょう。
ホテル投資と土地活用方法については、こちらのページでも詳しく解説しています。
上場企業としての責任・理念
グリーンズは2017年に上場し、2018年3月には東京証券取引所市場第一部と名古屋証券取引所市場一部に昇格しています。上場企業として、株主と社会に対する責任感を持っています。株主に対する責任を果たすためには、利益をしっかり出さなければなりません。地域社会への奉仕と貢献を企業目的とし、利益追求とのバランスを保っています。
土地オーナーとしてグリーンズと契約した場合も、利益追求と地域還元を忘れずに責任を果たしてくれるでしょう。上場企業としての意識を高く持ち、日々業務を行っています。
展開している投資商品
グリーンズが提供しているのはホテル投資です。土地の用途を決めかねているオーナーに向けて、土地活用の場を提供しています。また、すでにホテルを所有・運営しているオーナーのために、経営サポートの形で契約することもあります。
グリーンズの魅力は何といってもすでにある実績と経験です。ホテル経営のノウハウがあるので、慎重かつ大胆にホテルを展開できます。集客に関しても、すでにあるシステムや認知度を活用できるのが強みです。
グリーンズのホテル投資は、契約期間が新築のホテルの場合原則20年です。契約形態によりますが、長期に渡るリターンを期待できるでしょう。オーナーの希望や土地の条件などにあわせて、最適の契約内容を考えてくれます。
グリーンズの契約形態
グリーンズではホテル投資を行なえますが、契約形態はさまざまです。土地だけ提供して固定収入を得ることもできますが、運営委託の形で経営にかかわることもできます。グリーンズの契約形態をご紹介します。
固定賃料方式
毎月の賃借料が一定の契約形態です。土地の貸借を行い、ホテルの運営はすべてグリーンズが行ないます。固定賃料方式のメリットは、毎月の収入が安定していることです。仮にホテルの利用者数が少なくても、支払われる賃借料は変わりません。しかし、ホテルの満室が続き大繁盛しても、賃借料は一定です。毎月同じ額の賃借料が支払われます。
固定賃料方式は、新築の契約期間が原則20年です。保証金として、一定期間分の賃借料が預託されます。
変動賃料方式
ホテルの出す利益によって賃借料が変わる契約形態です。ホテルの運営をすべてグリーンズが行なうことは固定賃料方式と同じです。しかし、賃借料は月々増減します。
メリットは、業績がよければ賃借料も増えること。逆に、ホテルの業績が悪いと賃借料が減ります。リターンが大きくなる可能性はありますが、収入が安定しないというデメリットがあります。
変動賃料方式も新築の契約期間が原則20年です。保証金は一定額が預託されます。契約時に売上か利益に対する賃借料の割合を決定します。
運営委託方式
土地の貸借だけではなく、ホテルの経営をする契約です。グリーンズは委託契約としてホテルの運営に携わります。ホテルの収入はすべてオーナーのものになりますが、経費もオーナーが払わなければなりません。
収入の割合はほかの契約形態より大きくなるのがメリットです。しかし、リスクは一番大きくなります。
運営委託方式の場合、グリーンズに支払う委託報酬をいくらにするか決めます。一般的には売り上げや利益に応じた割合です。契約期間も各要素を検討し協議します。
施設メンテナンス・集客サポートの有無
ホテルの運営はどの契約形態を選んでもグリーンズが行ないます。ホテル施設のメンテナンスも定期的に行われると期待できます。集客もグリーンズのネットワークや集客システムを利用して、最大限の収益を生むよう努めるでしょう。
ホテル投資を契約する際の条件
グリーンズで土地活用を依頼する場合、いくつかの条件があります。まずは立地条件です。グリーンズがホテルの出店を考えているのは政令指定都市か中核市です。各都市の主要交通機関から徒歩5分以内であることも求められています。
土地の面積も条件に含まれます。延床面積は800~2,000坪程度。複合ビル計画にも対応します。客室数は80~300室です。ホテルの規模をイメージできるでしょう。
契約時の注意点
ホテル投資は多額の金額が関係する投資です。かかる費用や権利・責任の所在を確認するのが大切です。土地の貸借だけであれば、オーナーがホテルの建築や運営の費用を払うことはありません。
しかし、契約内容によっては出費を求められることもあります。賃借料・収入の額や割合も大事ですが、支払う費用の有無や金額も確認したほうがいいでしょう。
契約形態ごとのメリット・デメリットをしっかり把握することも大切です。変動賃料方式や運営委託方式は、収入が増え続ける可能性がありますが、ゼロになるリスクもあります。
もちろん、疑問点や不安点はすべてグリーンズの担当者に相談できます。それに加えて自分でもシミュレーションをするなどして、リターンとリスクを確かめるようおすすめします。
事業開始までの目安期間
事業開始までにどれくらいかかるかは公開されていません。電話かホームページの問い合わせフォームからホテル投資の相談ができます。
導入までの流れ
- 問い合わせ、開業相談
- 土地診断
- 計画立案
- 正式契約
利用者の口コミ
- 口コミはまだありません。
グリーンズの会社概要
会社名 | 株式会社グリーンズ |
---|---|
所在地 | 三重県四日市市鵜の森1-4-28 ユマニテクプラザ5F |
設立 | 1964年 |
所有免許 | - |
事業内容 | ホテル・レストランの経営 |